MCPサーバー

AIエージェントに、自分のバケットからファイルを共有させよう

aktar mcpは、Claude、Cursor、VS Code、Codexなどのエージェントを Aktarアプリにつなぎます。リンクを頼むと、エージェントが自分のS3、Cloudflare R2、Backblaze B2バケットにファイルをアップロードし、URLやMarkdownを返します。ストレージのキーがAktarの外に出ることはありません。

1CLIをインストール
npm install -g @getaktar/cli
2Claude Codeに追加
claude mcp add --scope user aktar -- aktar mcp

そのあとaktar loginを一度実行します。Cursor、VS Code、Codexなどは下にあります。

デスクトップにあるチェックアウトのバグのスクリーンショットをアップロードして、issue用のMarkdownリンクをください。

Aktarを呼び出しましたupload_file{ "path": "~/Desktop/checkout-bug.png" }

Screenshotsのアップロード先にアップロードしました。issue用のMarkdownはこちらです:

![checkout-bug.png](https://files.example.com/2026/10/7f3c2a91.png)

こんなことを頼めます

同僚に話しかけるように頼んでください。エージェントがツールを選び、Aktarがアップロード先ごとの設定でアップロードして、リンクが会話に返ってきます。

  • セッション中のファイルを共有

    “ビルドをzipにして、QAに送れるリンクをください。”

    エージェントがファイルを作ってアップロードします。アップロード先を指定しなければ、メニューバーへのドロップと同じように、Aktarがファイルの種類(各アップロード先の用途)で選びます。

    ツール: upload_file

  • READMEやissue用の画像

    “いまコピーしたスクリーンショットをREADMEに追加して。”

    画像、またはクリップボードの内容をアップロードし、Markdownを適切な場所に書き込みます。WebPへの変換や位置情報の削除は、アップロード先の設定に従ってAktarが行います。

    ツール: upload_file, upload_clipboard

  • リンクはそのままでファイルを更新

    “先週共有したオンボーディングのPDFを、この新しいバージョンに置き換えて。”

    履歴からアップロードを見つけ、その上に新しいファイルを書き込みます。リンクを持つ全員に新しいバージョンが表示され、送り直す必要はありません。

    ツール: search_uploads, replace_file

  • アップロードしたものを探す

    “月曜にアップロードした請求書のリンクはどれだっけ?”

    Aktarの履歴を名前と日付で検索し、サムネイルを見てスクリーンショット、写真、ドキュメントを見分けることもできます。

    ツール: search_uploads, get_thumbnail

  • 期限付きのリンク

    “Legalバケットにある契約書の30分間有効なリンクをください。”

    バケット内のどのファイルにも使える署名付きリンクで、プライベートバケットや期間限定の共有に便利です。バケットの中身は変わりません。

    ツール: create_temporary_link

  • バケットの中を見て回る

    “Buildsバケットのreleasesフォルダーには何が入ってる?”

    Aktarでアップロードしていないものも含めてフォルダーとファイルを一覧表示し、どのアップロード先がどの種類のファイルに使われるかも把握しています。

    ツール: list_bucket, list_destinations

2ステップでセットアップ

アップロードを行うのはMac版またはWindows版のAktarなので、エージェントと同じコンピューターで起動しておく必要があります。

  1. aktarコマンドをインストールして、Aktarに接続します。Aktarで設定 → 連携を開き、ローカル接続を許可をオンにしてトークンをコピーし、aktar loginに貼り付けます。

    npm install -g @getaktar/cli
    aktar login
  2. エージェントにAktarを追加します。必要になると、エージェントがaktar mcpを自動で起動します。

    Claude Code

    コマンド1つで、すべてのプロジェクトに追加できます。Claude Codeの/mcpで確認できます。

    claude mcp add --scope user aktar -- aktar mcp

    Codex

    コマンド1つで、~/.codex/config.tomlに書き込まれます。

    codex mcp add aktar -- aktar mcp

    Claude Desktop

    Settings > Developer > Edit Configを開き、これを追加して、Claude Desktopを再起動します。

    claude_desktop_config.jsonに追加
    {
      "mcpServers": {
        "aktar": { "command": "aktar", "args": ["mcp"] }
      }
    }

    Cursor

    このファイル、または特定のプロジェクトの.cursor/mcp.jsonに追加します。

    ~/.cursor/mcp.jsonに追加
    {
      "mcpServers": {
        "aktar": { "command": "aktar", "args": ["mcp"] }
      }
    }

    VS Code

    コマンド1つでVS Codeのプロファイルに追加されます。CopilotのエージェントモードにAktarのツールが表示されます。

    code --add-mcp '{"name":"aktar","command":"aktar","args":["mcp"]}'

    Windsurf

    このファイルに追加し、Windsurfの設定でMCPサーバーを更新します。

    ~/.codeium/windsurf/mcp_config.jsonに追加
    {
      "mcpServers": {
        "aktar": { "command": "aktar", "args": ["mcp"] }
      }
    }

アプリがaktarを見つけられないと表示した場合は、which aktarで表示されるフルパスをcommandに指定してください。デスクトップアプリはシェルのPATHを読み込まないことがあります。グローバルインストールしていない場合は、コマンドにnpx、引数に["-y", "@getaktar/cli", "mcp"]を指定します。stdioでMCPサーバーを実行できるほかのエージェントでも、同じように使えます。

エージェントが使えるツール

検索、一覧表示、一時リンク、サムネイルは見るだけです。アップロードと置き換えはバケットを変更するため、許可していない限り、エージェントは使う前に確認します。

ツールできること
upload_fileファイルをアップロードし、リンク、Markdown、HTMLを返します。アップロード先、名前、フォルダー、有効期限は省略できます。
upload_clipboardクリップボードのファイルまたは画像をアップロードします。
replace_fileリンクを保ったまま、アップロード済みのファイルを新しいファイルで置き換えます。Aktar for Mac 0.14.0 または Windows 0.7.0 が必要です。
search_uploadsアップロード履歴を検索します。
list_destinationsアップロード先と、それぞれが使われるファイルの種類を一覧表示します。
list_bucketバケット内のフォルダーとファイルを一覧表示します。Aktarでアップロードしていないファイルも含まれます。
create_temporary_link一定時間後に無効になるリンク(署名付きURL)を作成します。
get_thumbnailアップロードしたもののプレビューをエージェントに見せます。Aktar for Mac 0.13.0 または Windows 0.6.0 が必要です。
list_watched_folders監視フォルダーとその状態を一覧表示します。
get_statusAktarへの接続を確認します。
delete_uploadバケットからアップロード済みのファイルを削除します。--allow-deleteを付けた場合のみ。

触れてよい範囲は自分で決める

アップロードしたファイルは、リンクを知っている誰にでも公開されます。そのためサーバーは初期状態で慎重に動作し、さらに範囲を絞ることもできます。

  • アップロードは公開すること

    エージェントには、共有を頼まれたものだけをアップロードするよう指示されており、アップロードするツールを呼ぶ前には確認します。

  • 指定したフォルダーからだけ

    --rootで、アップロードを指定したフォルダーに限定します。シンボリックリンクも含めてパスが解決されるため、~/.sshへのリンクや、ほかの場所にある.envは拒否されます。

  • 読み取り専用、削除なし

    --read-onlyを付けると、書き込みを伴うツールがすべて外れます。バケットからの削除は、--allow-deleteを付けない限り、そもそも提供されません。

  • キーはAktarの中にとどまる

    サーバーは、トークンを使って127.0.0.1上でAktarと通信します。エージェントがアクセスキーを目にすることはなく、当社のサーバーを経由することもありません。

aktar mcp --root ~/Projects --root ~/Desktop
aktar mcp --read-only

MCPが使えない? スキルを使おう

スキルは使えてもMCPは使えないエージェント向けに、aktar skillがaktarコマンドの使い方を教えるSKILL.mdを出力します。何を実行し、--jsonをどう読み取り、頼まれたものだけをアップロードする、という内容です。すべてのコマンドはCLIドキュメントにあります。

mkdir -p ~/.claude/skills/aktar
aktar skill > ~/.claude/skills/aktar/SKILL.md

必要なもの

  • Mac版またはWindows版のAktar(起動中で、アップロード先が1つ以上あること)
  • aktarコマンド0.4.0以降(Node.js 18以降)
  • stdioでMCPサーバーを実行できるエージェント
  • ファイルの置き換え: Mac版Aktar 0.14.0またはWindows版0.7.0。サムネイル: Mac版0.13.0またはWindows版0.6.0
  • GitHubで公開されているオープンソース(MIT)で、公式のMCP Registryに掲載されています

よくある質問

ChatGPTや、ブラウザー上のほかのエージェントでも使えますか?

まだ使えません。サーバーはAktarと同じコンピューター上で動き、stdioでエージェントと通信するため、お使いのコンピューター上で動くエージェント(Claude Code、Claude Desktop、Cursor、VS Code、Codex、Windsurfなど)で使えます。

頼んでいないファイルをエージェントがアップロードすることはありますか?

エージェントが呼び出せるのは許可したツールだけで、特に指定しない限り、アップロードするツールを呼ぶ前に確認します。確実に防ぐには、--rootを付けてサーバーを起動し、指定したフォルダーからしかアップロードできないようにするか、--read-onlyを使ってください。

どのバケットにアップロードされますか?

Aktarのメニューバーへのドロップと同じです。ファイルの種類に合った用途を持つアップロード先、または選択中のアップロード先が使われます。依頼の中でアップロード先を指定すれば、エージェントはそれを使います。

費用はかかりますか?

いいえ。Aktar、CLI、MCPサーバーは無料です。バケットの料金は、これまでどおりストレージのプロバイダーに支払います。

Windowsでも使えますか?

はい。aktarコマンドはWindows版のAktarでも同じように動き、上に挙げたエージェントもすべて使えます。