バージョン 0.4.0

バケットの中身をまるごと閲覧

これまでAktarが把握していたのは、自分でアップロードしたファイルだけでした。Aktar 0.4.0では、誰がアップロードしたかに関係なく、バケット内のすべてのフォルダとファイルをライブラリウインドウで見られるようになりました。

バケット内のすべてのファイル

ライブラリにサイドバーが加わりました。履歴はこれまでどおりのアップロード履歴で、その下にアップロード先ごとの項目が並びます。1つ選ぶとバケットをフォルダごとにたどれ、パンくずリストで上の階層にすぐ戻れます。ファイルを選択すると、画像、PDF、テキスト、Markdownをプレビューでき、サイズ、日付、オブジェクトキーも確認できます。

そこからリンクをURL、Markdown、HTMLでコピーしたり、ブラウザで開いたり、開いているフォルダにアップロードしたり(ウインドウにファイルをドラッグするか、+ボタンを使います)、フォルダを作成したり、ファイルの名前変更、移動、削除をしたりできます。アップロードしたファイルは元の名前のまま保存され、同じ名前のファイルがすでにある場合は上書きせずに番号を付けます。

バケット全体を検索

S3には検索機能がないため、Aktarはバケット内のすべてのキーを1,000件ずつ取得し、名前の照合をMac上で行います。スキャン中から結果が表示され、取得したキーは保持されるので、検索語を絞り込むとすぐに結果が変わります。フォルダ内では、バケット全体とそのフォルダのどちらを検索するか選べます。

期限付きリンク

期限付きリンクをコピーを使うと、1時間、1日、7日間だけ有効で、その後は無効になるリンクを作成できます。自分のキーで署名されるので非公開バケットのファイルにも使え、ブラウザでのプレビューにも同じ種類のリンクが使われます。

Raycastへの準備も完了

Aktarは、オプトイン方式のローカルAPIを通じて、Mac上のほかのアプリと連携できるようになりました。初期設定ではオフで、「設定 → 連携」でオンにできます。近日公開予定のRaycast用Aktar拡張機能はこのAPIを使い、ストレージのキーに一切触れることなく、アップロード、履歴の検索、バケットの閲覧を行います。

このリリースのすべての変更点

新機能

  • ライブラリにバケットブラウザを追加。Aktarでアップロードしていないものも含め、各アップロード先のバケット内のすべてのフォルダとファイルを表示します。
  • バケット全体、または開いているフォルダとその下の階層だけを検索できます。
  • 1時間、1日、7日間有効な期限付きリンク。非公開バケットでも使えます。
  • ライブラリから任意のフォルダへのアップロード、フォルダの作成、ファイルの名前変更、移動、削除ができます。
  • Raycast用Aktar拡張機能向けのオプトイン方式のローカルAPI(「設定 → 連携」)。接続は127.0.0.1に限られ、キーチェーンに保存されたトークンで保護されます。
  • aktar://library、aktar://settings、aktar://upload-clipboardリンクに対応。クリップボードのアップロードは、Aktarがすでに起動しているときのみ動作します。

修正

  • 失敗したアップロードを再試行したときや、複数のアップロード先へのアップロードを同時に待機させたときも、開始時に指定したアップロード先に届くようになりました。
  • 新しくアップロードしたファイルの行が、ライブラリで半分の高さに切れて表示される問題を修正しました。
  • サムネイルが正方形に押しつぶされず、画像の縦横比と向きを保って表示されるようになり、Retinaディスプレイではより鮮明になりました。